インプラントに関するQ&A

インプラント治療をして身体には影響はありませんか?
全く影響はありません。インプラントの金属(チタン)は世界中でも最もアレルギーの起こりにくい金属を使用しています。
骨と結合する性質があるため、骨折を支えるために使われる金属と同じ材料です。
インプラントの手術に痛みはありますか?
手術には、麻酔をかけたうえで行います。抜歯と同じで、ほとんど痛みの感覚はありません。
インプラントはどのくらい持ちますか?
インプラントの性質がチタンという金属で出来ているため、半永久的に機能します。
メインテナンスを怠っていると、インプラント周囲の骨が痩せてきて動いてきてしまいます。長く機能させるためにも、歯科医院での定期的な専門メインテナンスが必要です。
インプラント治療はどの歯科医院でも手術が可能ですか?
現在の日本の歯科医院でインプラント治療を導入している医院はわずか5%前後の割合です。
そしてその中でもインプラント専門の歯科医院は少なく、症例数の経験が多い先生は限られています。
そこでクチコミやインプラント症例数などを参考にして頂き、歯科医院を選ばれる基準となれば良いかと思います。
インプラント治療に年齢制限はありますか?
年齢の上限はありません。
16歳以上であれば骨の成長がほぼ完成すると言われているため、条件さえ整えば、どなたでもインプラント治療を受けることが可能です。
インプラント治療後に痛みや腫れはありますか?
個人差はありますが、身体の状態によっては痛みを感じる場合がございます。
手術後の痛みや腫れは、傷を修復しようとする体の反応で起こるものです。
医院でお出ししている、鎮痛薬と抗生剤を服用することで2~3日程度で痛みは治まります。
高血圧でもインプラント治療はできますか?
高血圧でもインプラントは可能です。
高血圧でもインプラントは可能です。しかし、インプラントには手術を伴うので、注意が必要となります。
通常、高血圧の患者様のインプラント治療の場合は、手術中に血圧などを測りながら行い、 緊急の事態でもすぐに対処できる体制を整えておく必要があります。かかりつけの医院の先生にご相談されることをおすすめしております。
妊娠中でもインプラント治療の手術はできますか?
安定期であれば出来る治療もありますが、一般的には妊娠期間中はされないことをおすすめしております。
診査の段階での放射線や精神的ストレスを考えると出産後の手術が望ましいです。かかりつけの産婦人科にご相談下さい。
歯並びが悪くてもインプラント治療はできますか?
もちろん可能です。
あまりにも歯並びが悪いと、せっかくインプラント治療をしても長持ちしないことがあります。治療前に検査をさせて頂きますので、歯全体の事を考え、インプラント治療をする前に歯列矯正をおすすめする場合もございます。

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